2025年3月17日月曜日

#38「海を想う、地域を繋ぐ 〜高校生が伝える、エシカル消費の輪〜」愛媛県立松山西中等教育学校

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今週は先週に続きまして、愛媛県立松山西中等教育学校「新世界学辞典」の活動をされている高校1年生サカモトマオさん、ナカニシコタロウさん、シミズワカナさんです


『新世界学辞典』の活動を始めて変わってきたところ

シミズさん:活動を始める前までは、テレビなどで環境問題について取り上げられていた言葉も知らないので聞き逃していたり、そもそも耳に入ってこなかったりもすることもありましたが、この活動をすることでいろいろな環境問題について学ぶことができました。『牡蠣パイプ』とか、そういう言葉をたくさん知ることができたので、テレビや広告などでも、そういった言葉に敏感になるようになり、「あ、この言葉知ってる!」と自分の成長も感じられましたし、世間にも浸透しているんだなと感じました。

ナカニシさん:活動を始める前は、あまり環境について気にしていなかったんですけど、活動を始めてからは使い古した服などをそのまま捨てるのは「もったいない」と思って、水に濡らして床を拭いてから捨てるとか、ちょっとでも環境に優しいことができたらいいなと思いながら生活しています。

サカモトさん:私は家の近くに海があって、よくお散歩で昔から海に行っていたんですけど、今までは大きなペットボトルなどはやっぱり目についていたんですけど、目に付くだけで見ているだけだったんですけど、最近『牡蠣パイプ』の一環で知ったんですけど、『牡蠣パイプ』の短いバージョンのまめ管など、そういう小さな1cmぐらいのゴミも目につくようになったりして余裕があったら拾って帰るとか、そういうこともするようになりました。

 

皆さんに伝えたいこと

シミズさん:世の中で、『牡蠣パイプ』の問題が広まっていくことはいいことなんですけど、海がゴミを拾う場所という認識になってしまうと、海の景色がきれいだと感じたり、泳いだり、そういう楽しい場所というイメージが薄れるのがちょっと心配です。ゴミを拾うことも大切だけど、ゴミを拾うのと同時に海を楽しむということも大切にしてほしいなと思います。

ナカニシさん:海にゴミを捨てるとかだけじゃなくて、川とか台所に生活排水を流すのでも、海の環境は悪くなってしまうので、そういうことも減らしていって欲しいです。

サカモトさん:実際に『新世界学辞典』の活動で広島に行くことがあって、広島のカキ養殖業者さんに会うことが何度かあったんですけど、伝えたいのが、広島県でも努力はしているということを伝えたくて、牡蠣パイプを回収しきれなかった分は、業者の方が愛媛県まで拾いに来てくださったりしていて、広島県が悪いかって言ったらそういう問題ではなくて努力はしているけど、流れ出てしまうしょうがない部分があるというところを知ってもらいたいです。あと、『牡蠣パイプ』問題は、『牡蠣』を買う私たち消費者の責任でもあって、私たちが環境に配慮していない値段の安い牡蠣を好んで買うから、『牡蠣』を作る人も安さ重視で作ることになってしまうので、私たち自身の意識を変えて、『エシカル消費』っていうんですかね。そういう考えを持って、環境負荷について考えながら買い物をしていてほしいなと伝えたいです。

 


 

愛媛県立松山西中等教育学校

https://matsuyamanishi-s.esnet.ed.jp/