「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」
地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。
先週に引き続いて、今週もお話を伺ったのは、新田高校JRC部の皆さんです。
活動から気づいたこと変わったこと
・ワタナベさん:私はその清掃活動などを通して環境問題に取り組んでいくことはもちろん達成感もありますが、結構な労力がいることに気づきました。一人ではできないと思ったので、JRC部以外の地域の清掃活動にも積極的に参加できるようになりました。自分でできそうなことを探して自主的に動くという能力を、JRC部の活動を通してちょっとずつ改善できているなと思います。
・オオニシさん:JRC部を通して変わっていったことは、ゴミが落ちていたらすぐに拾って、分別して捨てるようになりました。JEC部に入ったことによって、現在の環境変化について間近に見ることができ、昔の自分では行わないようなことを行うことができるようになりました。
・シラカシさん:ゴミを分別して捨てることを意識するようにしています。以前の自分は、分別を間違えて、燃えるゴミの方にプラスチックゴミを入れてしまっても、そのままにしていましたが、最近はちゃんと正しく分別して捨てるように意識しています。
JRC部に入ってよかったこと
・ワタナベさん:自分にできることを探して、自主的に動くことができるようになりたいという気持ちで入部したところもあるので、それが改善できているのは本当に入部してよかったなって思っています。
・オオニシさん:入部してよかったことは、今まで以上に環境問題に触れることでより身近に感じることができるようになったことです。そして、地球環境の保護と保全の重要性を知ることができたことです。
・シラカシさん:環境について考えるようになったことです。ゴミの分別などや松山城の清掃体験など、自然を大切にすることの大事さや自然の尊さを学びました。普通に学校生活をしていたら、ボランティアに行くなどの経験はできないと思うので、すごくいい経験だと思います。
これから伝えていきたいこと
・シラカシさん:環境問題について、もっと現状と対策をしっかり知って欲しいです。例えば、地球温暖化だったらゴミの分別など小さなことでも、考えて行動することで、少しでも環境問題をいい方向にもって良ければいいなと思います。
・ワタナベさん:環境保全の活動は一人ではなく、地域単位など、身近な人と一緒に取り組むことが大事だということが分かりました。取り組みの成果を高めるだけでなく、環境問題に関心を持ってくださる人を増やしていくという意味でも、地域を巻き込んでみんなで一緒に環境保全のための小さな活動に取り組んでいきたいことを伝えたいです。
・オオニシさん:自分が伝えていきたいことは、簡単にポイ捨てなどをする人たちに、自分の行動で地球環境を悪くしてしまうことを理解してもらい、現在の環境問題を知ってほしいです。
新田高校JRC部
https://www.nitta.ac.jp/club/jrc/