2024年12月30日月曜日

#27 「海岸清掃と地元企業との連携」 松山北高校興居島ボランティアチーム愛顔グローカル部愛Landまつやま

 「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

 今回お話を伺ったのは、松山北高校興居島ボランティアチーム愛顔グローカル部愛Landまつやまの皆さんです。


松山北高校興居島ボランティアチーム愛顔グローカル部愛Landまつやまの活動

【部長】あきやまさん:私たちは、高齢化が進む興居島を中心とした愛媛県の忽那諸島で、海岸清掃を中心として海ごみの問題に関する啓発活動のイベントなどを年間で10回以上行っています。夏は虫などや熱中症が気になり、心配であまり行けないのですが、冬の時期に基本的に行っていて、補習の後や土日の自分たちが行ける時間に行っています。

今まで教科書やテレビなどで知っていたけれど、実際に現地に行って、自分の目で見て本当にゴミが多いことを改めて実感しました。私たちは基本的に楽しんで活動することを心がけていて、楽しみながらもちゃんとゴミを拾います。そして拾った後のゴミが少なくなっている海岸を見ると、達成感もあり、拾って良かったなと思うし、また拾いたいなと思います。

興居島には海岸がいくつかあり、その中でも国木海岸には定期的に清掃に行っていますが、行くたびにペットボトルを中心としたプラスチック製品が多くたまっています。あとは漁業で使われている発泡スチロールフロートや小さな発泡スチロール、そして、目には見えづらいマイクロプラスチックになってしまったものも多く落ちていますが、マイクロプラスチックは、砂とほぼ同化していて、拾い切れていないのが現状です。

2年生】
たかはしさん:私たちは毎週木曜日に部活をしていますが、海岸清掃などは土日や休みにしか行けないので、普段は、身近な松山北高校の近くからきれいにしようという活動をしています。活動していると不法投棄やタバコの吸い殻なども落ちていて、ちょっと悲しくなってしまいますが、ゴミを拾うことで街がきれいになり、地域の方に「ありがとう」と言ってもらうのがすごく嬉しくて、心の支えになっています。

 

愛顔グローカル部愛Landまつやまに入部した理由

1年生】
やまぐちさん:中学3年生の時に松山北高校の部活動を調べていて、愛顔グローカル部愛Landまつやまは、松山北高校しかない!と思い魅力を感じて入りました。今までは地域のイベントに参加したことがあまりなかったので、自分の将来に役立っていると感じています。

やのさん:もともとボランティアには興味があり、中学までは運動部をやっていたので、そのまま運動を続けようかなと思っていたのですが、部活動を探している時にこの『愛Landまつやま』を見つけました。海岸清掃のボランティアは珍しいと思い、興味を持ってこの部活に入りました。まだ1年生なので、夏に12回行ったぐらいで経験は少ないですが、自分が思っていた以上にたくさんのゴミが落ちていたので、拾いきるのも結構大変でしたが、拾った後は「きれいになったな!」という達成感はあり、楽しいなって思います。

 

地元企業との連携

海岸には、たくさんのゴミが落ちていて、袋に入れられるゴミは処分できるのですが、大きな発泡スチロールフロートがたくさん落ちていて、それは私たちでは処理できないので、愛媛の地元企業の『城東開発』さんに協力していただき、リサイクルに回してもらっています。



2024年12月23日月曜日

#26 「小さなことから始めよう!~JRC部が育んだ環境への想い~」 新田高校JRC部

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に引き続いて、今週もお話を伺ったのは、新田高校JRC部の皆さんです。

 

活動から気づいたこと変わったこと
・ワタナベさん:私はその清掃活動などを通して環境問題に取り組んでいくことはもちろん達成感もありますが、結構な労力がいることに気づきました。一人ではできないと思ったので、JRC部以外の地域の清掃活動にも積極的に参加できるようになりました。自分でできそうなことを探して自主的に動くという能力を、JRC部の活動を通してちょっとずつ改善できているなと思います。

・オオニシさん:JRC部を通して変わっていったことは、ゴミが落ちていたらすぐに拾って、分別して捨てるようになりました。JEC部に入ったことによって、現在の環境変化について間近に見ることができ、昔の自分では行わないようなことを行うことができるようになりました。

・シラカシさん:ゴミを分別して捨てることを意識するようにしています。以前の自分は、分別を間違えて、燃えるゴミの方にプラスチックゴミを入れてしまっても、そのままにしていましたが、最近はちゃんと正しく分別して捨てるように意識しています。

 

JRC部に入ってよかったこと
・ワタナベさん:自分にできることを探して、自主的に動くことができるようになりたいという気持ちで入部したところもあるので、それが改善できているのは本当に入部してよかったなって思っています。

・オオニシさん:入部してよかったことは、今まで以上に環境問題に触れることでより身近に感じることができるようになったことです。そして、地球環境の保護と保全の重要性を知ることができたことです。

・シラカシさん:環境について考えるようになったことです。ゴミの分別などや松山城の清掃体験など、自然を大切にすることの大事さや自然の尊さを学びました。普通に学校生活をしていたら、ボランティアに行くなどの経験はできないと思うので、すごくいい経験だと思います。

これから伝えていきたいこと
・シラカシさん:環境問題について、もっと現状と対策をしっかり知って欲しいです。例えば、地球温暖化だったらゴミの分別など小さなことでも、考えて行動することで、少しでも環境問題をいい方向にもって良ければいいなと思います。

・ワタナベさん:環境保全の活動は一人ではなく、地域単位など、身近な人と一緒に取り組むことが大事だということが分かりました。取り組みの成果を高めるだけでなく、環境問題に関心を持ってくださる人を増やしていくという意味でも、地域を巻き込んでみんなで一緒に環境保全のための小さな活動に取り組んでいきたいことを伝えたいです。

・オオニシさん:自分が伝えていきたいことは、簡単にポイ捨てなどをする人たちに、自分の行動で地球環境を悪くしてしまうことを理解してもらい、現在の環境問題を知ってほしいです。

 



新田高校JRC

https://www.nitta.ac.jp/club/jrc/

 

2024年12月16日月曜日

#25 「地域と地球のために活動する」 新田高校JRC部

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、新田高校2年、JRC部副部長のワタナベさん、同じく副部長のオオニシさん、そしてJRC部長のシラカシさんです。


新田高校JRC部とは?
『JRC部』という名前は、何かの略なのでしょうか?
Junior Red Cross,の英語の訳略で、主に青少年赤十字の活動のことです。


『JRC部』での活動
主に学校内の清掃や地域のボランティア活動を通して、いろいろな人との関わりを深めて、ボランティアの大切さを学ぶ部活動です。『新田高校』近くの地域でのボランティア活動もしています。近くのお寺に行って、鉢の植え替えを手伝いや、松山城の登山道の清掃にも参加しています。学校外の活動も多く、幅広く活動しています。





清掃活動から見えてきたもの
いろいろな活動の中で、一番環境のことを考えた活動が伊予市と松前町の間にある『新川海岸』での清掃活動です。海岸で2時間、みんなで掃除をしたら、片付けきれないぐらいの『ペットボトル』や『お弁当』のゴミなどのプラスチックごみが多く捨てられていました。
さらに海岸の砂をふるいにかけたら、マイクロプラスチックがたくさん残っていることがわかり、海洋ごみの問題にもっとみんなで積極的に取り組んでいく必要性を感じました。




海洋ゴミ問題とSDGs
海洋環境整備船「いしづち」での、海洋のゴミについて「対策と現状」について学んだことです。ゴミのポイ捨てや海のゴミの量が全く減らずにどんどん増えている状況について学びました。ゴミのポイ捨てをする人が一人でも減ることによって、海のゴミも減り、地球の環境もよくなっていくのではないかと感じました。

その他には、愛媛大学の教授の方に来てもらって、『SDGs』のワークショップをしたり、石手川ダムに行って、見学をしたりとか、本当にいろんな活動をしていて、季節を問わず、外に出て活動していることが多いです。


新田高校JRC部

https://www.nitta.ac.jp/club/jrc/


2024年12月9日月曜日

#24 「生き物と繋がりあって暮らしている」 自然環境教育えことのは 理事長 斉藤智子さん

 「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に引き続きまして今週もお話を伺ったのは、特定非営利活動法人 自然環境教育 えことのは理事長 斉藤智子さんです。

斉藤さんは、「えことのは」の他にも様々な活動をしていて、その中のひとつに、松山市の『エコリーダー』という活動があります。
エコリーダーには、いろいろなプログラムがあり、環境について生活から自然までいろいろなテーマで活動しています。


エコリーダーの活動
絶滅危惧種のヒメトラノオですが、自生地が今もなお五明地区には残っています。ヒメトラノオという花は、虎のしっぽのようなシュッとした花が咲きます。その保全活動で先日は、五明小学校に行きました。
愛媛県では絶滅に瀕しているヒメトラノオの苗を五明小学校の34年生の子どもたちと一緒に育てています。先日は、その種取りをしてきました。

それ以外にも、公民館や児童クラブにセミやカブトムシなどの虫をたくさん連れて行って、みんなで昆虫を観察する『夏の昆虫講座』を開催しています。
その他には、川の指標生物というのがいて、川の生き物を観察することで、その川の水のきれいさや環境の良し悪しを判定することができます。
学校の近くの川の水質も、虫捕りを楽しみながら確認することができます。きれいな水にしか住めない生物などを知ってもらう活動をしています。

何でもやりたくなる性格で、森から海まで興味があるタイプなので、活動場所は幅広いです。



子どもたちに伝えていきたいこと
地球には、人間以外の生き物もたくさんいて、その生き物たちと私たちが繋がりあって暮らしているということを伝えたいと思っています。

その繋がりが見えてくると、生物多様性を守る活動に目が向き、意識することができると思います。そのきっかけ作りをしていきたいと思います。

人間社会で暮らしていると、ちょっと見えなくなる部分だったりします。
子育て中の時は、子どもが虫に興味が向いているので、大人も気づいたりできることがあります。そういう時をきっかけに、生き物に目を向けてもらえたら嬉しいです。 

例えば、お庭に簡単なビオトープを置いたり、水槽や鉢に水を張ったりしているだけでも、いろいろな生き物がやって来ます。用意した竹や木に穴を開けていると、そこに虫が寄って来たり、住みついたりします。そういうところを昆虫ホテルといいます。

街に小さなビオトープや昆虫ホテルがたくさんできると生物多様性を守ることができます。遠くの自然よりも、身近なところに目を向けていただければ、生き物とのふれあいが増えていいかなと思っています。できる範囲で良いので、少しずつやる方が増えると、大きな住みかになっていくと思います。
日本は島国ですから、日本にしかいない生き物がたくさんいます。
その日本の生き物たちとぜひ仲良くなって、ずっと一緒に生きていけたらなと思っています。



 

自然環境教育えことのは

https://www.youtube.com/channel/UC0s1hjZE0grpPaJENewtX-g

 

 

2024年12月2日月曜日

#23 「自然の中でのふれあい体験」 自然環境教育えことのは 理事長 斉藤智子さん

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、特定非営利活動法人 自然環境教育 えことのは理事長 斉藤 智子さんです。

斉藤さんの2つの活動
斉藤さんは様々な活動をされているのですが、その中でも今は2つの活動を柱に活動しています。『自然環境教育えことのは』というNPOで 活動している部分と、もうひとつは『松山市エコリーダー』として環境保全の講座をされています。

自然環境教育えことのはの主な活動は、0歳から2歳、3歳ぐらいの子供さんと保護者のお散歩会の開催や東温市では『とことこクラブ』というのも20年以上活動されています。そして、松山市の野外活動センターでも 『森のやすらぎ親子クラブ』という活動をされています。
小さいお子さまが対象で、お母さん、お父さんと一緒に、自然の中を歩くというものです。

『とことこクラブ』では虫のお兄さんがやってきてくれますので、虫を見たり、観察したり、触ってみたりします。斉藤さんが講師の場合は草遊びをしたり、身近な植物の観察をしたりします。

それぞれ年に6回開催しているので、季節ごとの昆虫や植物にふれることができます。
春は土筆や蝶、夏になるとカナブンやセミやかまきり、秋はバッタなどを観察します。お母さん方には虫の持ち方をお伝えします。そして、子どもたちは初めてカマキリにそーーっとタッチします。触った後の 目がキラキラとして、表情が自信に満ちた感じです、その瞬間がやっぱり活動していて嬉しい!と斉藤さんも目をキラキラさせながら話してくださいました。


斉藤さんは実は虫が苦手?!
そんな斉藤さんも実は昔、虫が苦手だったそうです。
活動をしている中で、だんだん「毛虫ってもふもふしていて可愛いな」と思えるようになってきたそうです。毒のある毛虫とそうじゃない毛虫が見分けられるようになってくると、だんだんなんとなく怖さが減ってきて、気持ち悪いという感じも減ってきて触れるようになってくるそうです。

毛虫は、モフモフ系だし、色彩が実は本当に豊かで、 驚くような美しさがあるんです。子どもたちが「苦手だけどちょっと見てみようかな」と、そんな気持ちになってくれたら嬉しいですと、熱く語ってくれました。


来週は、斉藤さんがもうひとつの軸として活動されているエコリーダーのお話も伺っていきます。

 

自然環境教育えことのは

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2024年11月25日月曜日

#22 「ちょっとしたことを積み重ね」 りっくる <まつやまRe・再来館(りさいくるかん)>

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、松山市役所 環境部 環境モデル都市推進課 りっくる<まつやまRe・再来館(りさいくるかん)> 主査 中村 優理子さんにお話を伺います。


中村さんの活動

私は、大学生の頃から環境について関心がありました。『りっくる』は、平成14年にオープンしてからずっと見ている建物です。今年から松山市直営になって、今まで以上にもっと盛り上げていきたいと思っています。私がやっていることは、りっくるの講座の企画運営や、環境学習講師『エコリーダー』の派遣や職員自身も学校などに出張講座など、いろいろな活動をやっています。


環境問題についてどんなことを感じていること

地球温暖化や生物多様性の損失などを考えると、このままだったら地球はどうなってしまうのだろうと不安になります。私たちにできることって本当にあるのかなと感じることもあるかもしれないですが、一人一人みんながちょっとずつできることをやって、みんなの力を合わせれば、どうにかなるということを伝えていきたいと思っています。1人の力なんて大したことないから、私がやらなくてもと思うか、逆に1人1人の力は小さいけれど、でもみんなができることをすればと思うかということです。私も1人の『エコリーダー』として講座をさせてもらう時に、子どもたちや参加者の方が「私も頑張る」と言ってくださると、私も一緒に頑張ろうという気持ちになります。


生活の中で、心がけていること

私は、小さいことをちょこちょこやっています。本当に小さいことですけど、買い物にはエコバッグを持って行きます。エコバッグを忘れると、子どもたちが「ママはいつも環境の話をしているのに忘れている」といいます。(笑)エコバッグは、必ず3つ持って行っていますが、ナイロン袋を購入することが悪いわけではないので、足りない時には、もちろん買う時もあります。コンビニのコーヒーを飲むとき時は、ふたとストローは取らないようにしています。ストローは、今意識が高まっていますが、ふたも状況によりますが、いらないと思う時はふたも取らないようにしています。あとは地元のものを買うとか、本当にちょっとしたことを積み重ねている感じです。



伝えたいこと

小さなことをみんなでコツコツやっていただきたいなと思います。例えば森を守るために、エコラベルがついたものを買うとか、いろんな方法があります。できることを私と一緒にやってほしいなと思います。ぜひ、りっくる<まつやまRe・再来館(りさいくるかん)> へ、一度でも二度でも、100回でも来てください。季節ごとに楽しい講座を毎月考えて準備していますので、ぜひお申し込みください。

詳しくは、りっくるのホームページ、インスタ、公式LINEもありますので、登録と閲覧をお願いします。


まつやまRe・再来館(りさいくるかん、愛称:りっくる)
https://www.rikkuru.jp/


2024年11月18日月曜日

#21 「環境問題について楽しく学ぶ施設」 りっくる <まつやまRe・再来館(りさいくるかん)>

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、松山市役所 環境部 環境モデル都市推進課 りっくる<まつやまRe・再来館(りさいくるかん)> 主査 中村 優理子さんです。


りっくる<まつやまRe・再来館(りさいくるかん)

『まつやまリサイクル館』は「Re・再び来る館」と書いて、Re・再来館です。たくさんの方に何度も来ていただきたいという思いを込めて名付けられたと聞いています。環境について、3Rや地球温暖化、自然など、様々な環境問題について楽しく学ぶ施設となっています。建物自体も環境に優しく、太陽光発電で生成した電力をためる蓄電池、そして、トイレなどには雨水を利用しています。

そのほかにも、『フリーマーケット』などの楽しいイベントや割れたお皿をお直しして大事に使う『金継ぎ講座』もあります。あとは粗大ごみの中からまだ使えるものをお直しして販売するリユース家具販売もあります。そして、『リックル』の入口には、いろいろな回収ボックスを置いており、例えば牛乳パックや蓄電池、インクカートリッジなどの回収をしています。その他に、古着や着物の帯、小型家電、絵本、包装紙、木のおもちゃなども回収しています。リサイクルするために集めているものや、館内で使わせてもらうものもありますので、ぜひ持ってきていただければと思います。

 


未来の海、魚釣りゲーム

今、海のプラスチック問題が世界的な課題となっています。このままだと2050年には海の魚の量よりもプラスチックごみの方が多くなると言われています。それを私たちが手作りで再現した釣りゲームを用意しています。この釣りゲームは、プラスチックだらけの海の中に魚がいます。魚を釣るためにはプラスチックごみを避ける必要があります。
釣り方は様々で、プラスチックゴミも一緒に釣り上げる子もいますが、ビーチクリーンをしてから釣りをする子どもさんもいます。このように、実際に楽しむ体験型の環境学習施設というのをコンセプトにして、いろいろと楽しんでいただいています。


 

まつやまRe・再来館 北棟探検!

渡り廊下を渡ると『北棟』があります。ちょっと奥になっているので、なかなか気づきにくいのですが、『北棟』も様々なことをしています。例えば、りっくるで集めた牛乳パックを加工して、紙製品の便箋やはがき、かわいい紙の小物に作り替えて販売している『紙漉き工房』さんや、入口で集めた着物や帯をリメイクしてかわいい小物やバッグやお洋服にして販売している『リメイク工房』さんがあります。そして、研修室は、ほぼ毎日3時半から5時50分まで、この時間は自習室として開放しています。

火曜日は休館日で閉まっていますが、その日以外はほぼ空いていますので、ぜひお気軽にお越しください。


まつやまRe・再来館(りさいくるかん、愛称:りっくる)
https://www.rikkuru.jp/


2024年11月11日月曜日

#20 「もったいない食料をおもいやり食料へ」eワーク愛媛“えひめフードバンク愛顔”

 「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、特定非営利活動法人eワーク愛媛の難波江 任さんにお話を伺います。


事業系の食品ロスと家庭からの食品ロス

日本国内で発生している食品ロスは、事業系の食品ロスと、もう1つは家庭から出る食品ロスです。事業系の食品ロスの方が多いと思われる方が多いのですが、両方とも大体同じくらいの量で、家庭から出る食品ロスは、思っているよりとても多いです。家庭からの食品ロスを削減するためには、私たち消費者1人1人の心がけがとても大切です。事業系の食品ロスは、構造的になくすことができますが、家庭の食品ロス問題は、もっともっと難しい問題があるかもしれません。



食品ロスを出さないために心がけること

買ったものは、全部食べるというシンプルなことが大切だと思います。いろいろな原因があると思いますが、買いすぎや作りすぎから食べ残しが出てしまうこともあります。だから、必要な分だけ買って、食べる分だけ作ることが大切です。そして、作り置きをするのであれば、冷凍しておくことも有効です。あと、冷蔵庫の中を週に1回は整理して、古いものから食べていこうという心がけなど、もったいないことをしないような心がけができればいいと思います。とはいえ、どうしても食材が余ってしまうこともあります。安売りで買いすぎたものや、お中元などでたくさんもらって食べきれないというものもあると思います。そういう場合には、今の愛媛県内には105カ所のスーパーなどに常設型のフードドライブのボックスがあります。そのボックスに食べきれない食品を入れていただくと、私たちがそれを回収して、福祉施設やこども食堂で使ったり、シングルマザーの生活の糧になったりします。





フードドライブのボックスに入れられるもの

お米は大丈夫ですが、生の魚や生のお肉など生ものはダメです。焼いて食べきれないお肉や八宝菜を作りすぎたとか、調理済みのものもダメです。月に2回ぐらいのペースで回収に行くので、生ものなどは、その間に腐ってしまいます。未開封で賞味期限表示があり、賞味期限が最低1カ月程度あるもの、普通に流通しているものであれば問題ないです。

わからないことがあれば「えひめフードバンク愛顔」まで連絡ください。

https://ehime-foodbank.com/




これから伝えていきたいこと

食べることに困難を抱えている人たち、食べるのが苦しい人たちはたくさんいらっしゃいます。一方で食べ物が余っているという現状もずっと続いています。そのギャップを埋めていくために大切なのは、思いやりだと思っています。「もったいない気持ち」を、「おもいやりの気持ち」に変えましょうと伝えています。
「3R(スリーアール)」リユース、リデュース、リサイクルといいますが、もったいないを伝えるときには、「4R(フォーアール)」を「よんアール」と、お伝えしています。もう1つのRは何かというと、リスペクトのRです。「世の中の物には無駄はなにもないんですよ。」「人の役に立つためにいろんなものがありますよ。」ということです。

ワンガリ・マータイさんというノーベル平和賞を受賞された方で、生前、日本に来た時に「もったいない」という言葉を聞いて、これは世界中で、使わなきゃいけないということで、広めてくれました。それが、4Rに通ずることだと思います。





特定非営利活動法人eワーク愛媛ホームページ

https://eworkehime.kojyuro.com/foodbank.html


2024年11月4日月曜日

#19 「フードバンク活動」eワーク愛媛“えひめフードバンク愛顔”

 「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、特定非営利活動法人eワーク愛媛の難波江 任さんです。


特定非営利活動法人eワーク愛媛

私たちは、フードバンク活動と若者の自立支援活動をメインにやっています。もともと引きこもりの方やニートの方の自立支援をやっていましたが、今では、フードバンク活動がもう1つの柱になってきています。
その活動と並行して『アフターケア』という、社会的養護の自立援助ホームや児童養護施設から自立しようとする人たちを支援する活動も始まっています。


食品ロス ~ 食べることができるけれども、捨てられているもの~

先日、『農水省』が発表していた数字で、2030年までにSDGsで、世界の食品ロスを半減しましょうという目標があります。その中で、日本は980万トンを半減して490万トンにしましょうという目標を立てていました。その結果は、472万トンで達成されていますが、472万トンもの食品ロスが国内で出ているということです。食べることができるけれども、捨てられているものです。

令和2年に愛媛県が推計しているのが5.1万トンの食品ロスが出ています。それを減らしていきましょうという「愛媛県食品ロス推進計画」を立てて取り組んでいます。私たちのフードバンクの活動もその一条になると思います。


主なフードバンクの活動

フードバンクは、食品流通の中で流通できなくなった食料を食品関連の事業者さんからいただいて、それを社会的な事業で活用するという事業です。生産者さんも含まれる食品流通で、農家さんだと野菜などもそうです。選果場などで出るもの、お菓子やレトルト食品を作っている工場、それを売る小売店など、いろいろなところで食品ロスは出ています。

そういうところから、未利用食料をいただいてきて社会的事業として、こども食堂や社会的養護事業者、自立援助ホームや児童養護施設などに使われています。

あと、留学生やシングルマザーの方で、コロナ以降に生活が苦しくなった方もいますので、そういう方たちのために使わせていただいています。



CO2の発生量は食品由来の発生が多い

今の国内のCO2の発生量は、食品由来の発生が多いと言われていて、食品を加工や運送など、いろんなところでCO2が出ていると思います。ご飯を炊くことやカレーを作るにも火を使うからCO2が出ます。荷物を運ぶにもガソリンを使いますからCO2は出ます。いろんなところでCO2を排出しながら、食べるものを加工したり、運んだりしています。食べなかったものや捨てられたものは、生ゴミになってしまいます。その生ごみを処理するとなると、焼却処分したり、動物の飼料にしたり、家畜の飼料にしたり、また肥料にしてリサイクルする場合もありますが、その時にもやっぱり熱を使いますから、結局CO2が出てしまうということになります。



特定非営利活動法人eワーク愛媛ホームページ

2024年10月28日月曜日

#18 「子どもたちのアイデアで生まれる、世界にひとつの紙」 社会福祉法人エリム会

 「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

今回は、社会福祉法人エリム会 えりむ児童クラブ園長の桑波田みか先生とさくらんぼクラブの皆さんです。

 

捨ててしまうもので紙作り

保育園で牛乳パックがたくさん出るので、その牛乳パックを使って、紙を作ります。
牛乳パックをお鍋に入るぐらいの大きさにして少し煮ると水を吸い込み、表と裏にあるプラスチックの層を剝ぐことができます。子どもたちがうまく剥いで紙だけにしたものをミキサーに入れます。そして子どもたちが思いつく色や匂いのものなど、何を入れたいかは、子どもたちのアイデアをそのまま使って色々な紙を作っています。

最初は給食室から出た人参の皮でやってみたらとっても綺麗なオレンジ色になりました。園庭にあるナツメヤシの幹の皮では茶色の紙ができました。子どもたちがトマトで作りたいって言ったらトマト。スイカで作りたいって言ったらスイカ。紫の紙が作りたいからナスを入れたらどうだろうって、子どもが言ったからナスの皮を入れて作ったりもしました。

私たちが紙を作る係ですが、他の先生たちも工作を一緒にしてくれて、バラの花を作ったり色々と工作をしていて、それがもう本当に素敵なんです。

いらないと思うものでも大事にすれば、とても素敵なものになるということを感じてもらいたいなと思っています。

 


 

さくらんぼクラブの皆さんの声

◆和紙作りネームタグを作るのはどんなところが楽しい?

・素敵な色を作るのが楽しい。

・ナスとかスイカの皮とかいらないゴミで作っている。

・赤じそは最初はミキサーにかけてみたけど、塩で揉んだり、煮たりしても赤くなった。




◆いま作っているもの

・いろんな要らないものをミキサーに入れて紙を作ってる。

・紙から名札とかネームプレートとか作った。

・ネームプレートがめちゃめちゃ人気になったから、それを作って欲しいとか、紙が欲しいとかいろんな場所から情報が来る。

 

◆普段の生活で見方が変わったところ

・最初は作るのが楽しいじゃなくて普通にやっていたけど、
 今はみんなでできるし実験も楽しいから今は楽しくなってる。

・毎月、京都とか大阪から依頼がたくさん来るので、丁寧に作って、それを受け取ってくれた人が喜んでくれたら、それでまた楽しいなって思う。

 

◆これから作ってみたいもの・いま頑張って作っているもの

・ネームプレートをみんなのために頑張って作っている。

・クリスマスマーケットから売って欲しいものがあるから、それを考えてみんなが作りたいものを作っていきたいなって思う。

・クリスマスマーケットに出すものだったら、緑色の紙でクリスマスツリーを作る。

・今は赤じそでピンク色の紙を作れるようになった。青色を作ろうと思ったら緑色になったから、今度は青色になるように頑張ります。

・いろいろな色でバッグとかを作ってみたいです。



 

社会福祉法人エリム会のHP

https://sakura-erimu.com/

2024年10月21日月曜日

#17 「子どもたちの「やってみよう!」が未来を変える」 社会福祉法人エリム会

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

 今回お話を伺ったのは、社会福祉法人エリム会理事長の池内悟さんです。

 

えりむ児童クラブさくらんぼの活動

私たちは児童福祉施設ということで、子どもたちがSDGsに興味を持ち、関心を寄せられるような心を育んでいく取り組みをメインとしています。

ゴミをリサイクルあるいはアップサイクルし、商品に付加価値をつけて、
それを自分たちあるいは地域の皆さんに還元できるような取り組みを
子どもたちと一緒に活動していくということが非常に大切だと感じています。子どもたちの様々な考えや思いつきを大切にしながら「失敗してもいいよ」「とりあえずやってみようよ」という関わりをしています。



始まりは、海のゴミ拾いから

児童クラブの近くには海があり、すぐ横にプールもあります。
夏休みに児童クラブの小学生とそこへ出向いた帰り道、

「先生、ゴミを拾って帰ろう!」という声が子どもたちから上がりました。

そのあと、持ち帰ったゴミを分類していく中で、
まずは、プラスチックゴミについて勉強をして、子どもたちのリサイクルあるいはアップサイクル活動、そこからゴミの問題を考えていこうというのが活動の始まりでした。

 

排出されるゴミで、何かできないかな?

児童クラブや保育園からたくさん排出されるプラスチックゴミやペットボトルを使って、
船を作ってみたいということで、子どもたちが夏休みの間に1ヶ月ぐらいかけていかだのような船を作りました。
その船は、みんなで実際に保育園のプールで浮かべさせました。


ネームタグの製作

子どもたちのアイデアが主体になっているネームタグの素材は、牛乳パックと保育園の園庭で収穫したお野菜あるいは果物の皮や食べ残しなど、今までは捨てていたものなどを混ぜて和紙作りをしています。いろいろな失敗もたくさんありますが、子どもたちと一緒に「これいいね」「これはもうちょっとこうだね」と話をしながら活動しています。

昨年、愛媛大学の先生からこれで名札作ったら面白いよね!と言っていただき、200枚近いネームタグ作らせていただきました。それが県外のたくさんの先生方のお目にかかったようで、今年も受注をいただきました。学会等で使っていただけたことは、とても有難く、何よりも子どもたちがすごく自信を持ったことが、今の活動に繋がっていることは嬉しいです。

 


 

活動を始めての子どもたちの変化

何事に対しても最初から諦めるのではなく、「これは、どうなのだろう?」「こうすればどうなるのかな?」などの「考えてみる」「やってみる」ということが「非認知的能力」という、子どもたちの心を育てていくことに結びついているのかもしれないと非常に嬉しく感じています。

 

守っていきたいもの

今の日本は本当に豊かです。この比較的安全な国をみんなの幸せのためにとにかく将来永続的に未来を築くために守っていきたいと思っています。そのためには、自分の心を豊かに育てていくということが大切だと感じています。それは命を大切にするということにも繋がると思います。私たち日本人にとって本当に宝となる子どもたちですから、何事も諦めずに、くじけずに、しんどくなったら大人が助けてくれるよ。というそのような日本にしていけたらいいなと考えています。

 


社会福祉法人エリム会HP

https://sakura-erimu.com/

2024年10月14日月曜日

#16 「捨てるものから価値を見出す」 愛媛大学教育学部アップサイクル活動

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。


先週に続いて、愛媛大学教育学部アップサイクル活動に携わっている大学生サポーター、今回はイシカワ リノンさんです。

 大学の先生に誘われて、昨年から活動のお手伝いをしています。SDGsという問題に対して、自分にも何かできることないかな?という想いと、教育学部なので、子どもたちに関わる活動がしたいという想いからサポート活動をしています。

子どもたちと活動していて、大変なこともありますが、とても楽しく活動しています。
SDGsの活動をする中で、子どもたちが本来捨てられるものから新しいものを作るので、ごみとして捨てるものの中からでも価値を見出せるということが新たな発見でした。

 

実際に活動をしている小学生の声

アップサイクル活動を始めて23年目のフジサキさん(5年生)、オオモリさん兄弟(46年生)です。
自由研究で海のごみについて調べた時に、僕たちが捨てたごみを海の生き物たちが食べて、悪い影響をもたらしていることを知ってとても驚いたので、弟を誘ってこの活動に参加しました。いろいろな人と関われて、とても楽しく活動しています。そして、いつも捨てているお菓子のごみもいろいろなものに変わって、すごいなと思います。

 



いま作っているもの

ブイチップというもので、筆箱やバッグ、ブレスレットを作っています。ブイチップとは、お菓子のパッケージや冷凍食品のパッケージのアルミが付いたものを切って、折ってVの形のパーツを作って、それを組み合わせて商品を作ります。
ブイチップで作ったシルバーの筆箱は、とても時間がかかって大変でした。
ブレスレットは簡単な方だったけど、ゴムやひもをつけるのが難しかったです。

 



活動を始めて見方が変わったところ

今までは、ごみだと思っていた、お弁当箱のフタを使って、色を付けて細かく切って、電子レンジで温めて、柔らかい状態のまま丸めて、プラバンボールを作っています。プラバンボールは、大きさや形を変えて、アクセサリーにできます。赤のイメージしたいときは、赤に似た色を3色一緒に混ぜて作るように色の工夫をして作っています。

このように、お菓子のごみは、捨てていたけど、今は他のものに活用できると知って、家でも作ってみたいです。

 


 

アップサイクル活動に参加してよかったこと

これからは、ごみを減らすために何ができるかを考えることが必要だと思っています。自分の中でごみの見方が変わったことと、知識が増えてよかったです。最初はあまり乗り気ではなかったけど、やってみてよかったと思います。

3年間やっていて、ごみってこんな風に活用できるということを知ったので、もっとみんなが欲しいなと思う商品を作りたいと思います。

ごみがどのように変わっていくのかが分かって、すごく嬉しいです。

 



2024年10月7日月曜日

#15 「アップサイクル活動」 愛媛大学教育学部アップサイクル活動


「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

 

今回お話を伺ったのは、愛媛大学教育学部アップサイクル活動に携わっている愛媛大学教育学部研究補助員の森田裕子さんと澤田洋子さんです。


愛媛大学教育学部アップサイクル活動

小中学生が大学に来て、大学生や教職員と一緒に要らないものに価値をつけて、新しいものに作り替えるという活動を去年の7月から取り組んでいます。
捨てられるお弁当のフタをみんなで回収し、そこからプラバンを作って、キーホルダーに生まれ変わらせました。身の回りにあるお弁当のフタからプラバンができるというのは、小学生にとっては新しい発見だったと思います。

また、お菓子の袋を切って、折って、組み合わせることで、筆箱やポーチも作っています。見た目では、お菓子の袋だとは気づかないほど、価値のある商品に生まれ変わることができます。

12月に愛媛大学の「ひめテラス」で開催されるクリスマスマーケットでは、ポーチやブローチなど、アップサイクルした商品を販売する予定です。普段だったら捨てられるものですが、それも工夫すれば商品になるということをみなさんにも知ってもらえたら嬉しいです。

 


 

活動に関わって感じたこと

普段気が付かないようなことの中から、学生が新しい発見をたくさんしているので、周りの大人も勉強になります。プラスチックのお弁当のフタでブレスレットやイヤリングなど、いろいろなものをつくることができます。学生は発想が豊かで、いろんなものを作ってくれるので、とても楽しみです。

 



 

アップサイクル活動を通して意識が変わったところ

お菓子の袋やお弁当の容器を、昔だったら何も気にせず捨てていたと思うのですが、

これを活用して、「何を作ることができるかな?」と、新しく商品に生まれ変わらせることを考えるようになりました。

 

これからの想い

商品を作っていく中で、お客さんのことを考えて、「お客さんが欲しい商品は何か?」を考えてより良い商品にしていきたいです。ここだけではなく、もっともっと、世間に広めて、私たちの活動を日本中、世界中の人々に知ってもらって、「自分たちにでもできることがある」ということを知ってもらいたいです。

そして、たくさんの人にSDGsの活動に携わってもらえたら嬉しいです。

 


2024年9月30日月曜日

#14 「地域の自然や文化などの魅力を伝える」 一般社団法人をかしや 菊間 彰さん

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、一般社団法人をかしや 菊間彰さんにお話をお伺いします。


インタープリターの体験型ガイドの育成

いまライフワークとして捉えているのは、インタープリターという体験型ガイドの育成です。ガイドと聞くと、一緒に歩いて、自然のことや地域のことをたくさん教えてくれる人というイメージがあると思いますが、一般の人には情報が多すぎて楽しめないこともあります。喋って伝えるのではなく、体験と五感を通じて、参加してもらった人に自然や歴史や文化の魅力を発見してもらうようなガイドをインタープリターといいます。

インタープリターの養成研修を全国各地で行っています。研修で感じることは、ガイドは喋らないといけなというイメージがあるので、そこを脱却することがとても難しいです。研修でお伝えしているのは「しゃべるなキケン」です。喋るのはお客さまでガイドは喋らずに待つことの大切さを伝えています。

お客様が自由に見たり聞いたり感じたりする時間を保証することが大切です。大人や子ども、自然に興味がない人、歴史に興味がない人も楽しめる場を作っていきます。

 



地域の自然や文化などの魅力を伝える

菊間町の魅力を伝えられる場を作りたいとずっと思っていて、民泊を始めました。泊まりながら、さまざまな体験をしてもらって、すぐそばの海でSUPをしたり、泳いだり、釣りをしたり、あるいはキャンプをしたりしながら、地域の自然や文化などの魅力を民泊を通じて伝えていきたいと思っています。

 


次の世代に伝えたいこと

愛媛に移住して起業し、最初に始めたのが、「森のようちえん」でした。愛媛の子どもたちに自然体験を伝えたいと思って始めました。

自然豊かな愛媛にいても意外と体験していないことも多く、見ただけで、やった気になっていることも多いと感じます。

コロナ禍以降、子どもたちの自然体験が圧倒的に少なくなってしまって、身体の反応が鈍くなっていると感じています。今こそ、大人も子どもも愛媛の素晴らしい自然をぜひ体験していただきたいと思います。

 


一般社団法人をかしやのホームページはこちら

2024年9月23日月曜日

#13 「人と自然、人と人をつなぐファシリテーター 」 一般社団法人をかしや 菊間 彰さん

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、一般社団法人をかしや 菊間彰さんです。


一般社団法人をかしやの活動

子どもから大人まで、自然体験を通して人と自然、人と人をつなぐ活動をしています。夏には愛媛県鈍川渓谷での沢登り「シャワートレッキング」や、しまなみ海道サイクリング、キャンプなど、様々な自然体験プログラムを提供しています。

近年は、自然体験の提供だけでなく、全国各地で自然ガイドの育成にも力を入れています。自然と人、そして人と人との間で、より豊かなコミュニケーションを生み出す「ファシリテーター」を育てる活動も積極的に行っています。


愛媛に移住した理由

現在の拠点は、愛媛県今治市玉川町です。出身は神奈川県横須賀ですが、全国各地でプロガイドをやっていて、沖縄や富士山、愛知万博など、さまざまな場所でガイドを務めてきました。自然の叡智がテーマだった愛知万博の森のガイドで知り合った妻の故郷の愛媛県今治市玉川町にやってきました。

初めて愛媛に来てしまなみ海道を渡った時、その美しい景色に感動して泣きました。
瀬戸内海に点在する島々が橋で結ばれた景観は、日本だけでなく、世界中探してもなかなかないと思います。

このような想いを胸に、17年前に愛媛に移住し、「をかしや」を立ち上げました。愛媛の豊かな自然、地域の魅力、そして文化を多くの人々に伝えたいという思いから、この活動を始めました。



「をかしや」の名前に込めた想い

「をかしや」という名前には、地域の伝統や日本の古い文化を大切にしつつ、楽しく、明るく、そして持続可能な社会を作りたいという想いから、「楽しい」と「明るい」という言葉を探していたところ、古語の「をかし」という言葉に出会い、この名前を付けました。



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2024年9月16日月曜日

#12 「私たちにできることと伝えたいこと」 愛媛大学附属高等学校理科部

 

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、愛媛大学附属高等学校理科部 プラスチック班の垣内庵而さん、竹ノ内暁栞さん、森川茉奈さんにお話をお伺いします。

 

プラスチック班として活動していて、理科部でよかったなと思うこと

プラスチックの海洋問題に目を向けることができるようになったのが一番よかったと思います。当事者にならないと、関心を持ちにくいと思いますが、実際に見てみると、なぜこんな状況で、改善されていないのかと疑問と不安を感じます。今までは、海にあんなにプラスチックがあるとは思ってなったし、ペットボトルやたばこの吸い殻が多いと思っていたら、こんなに農業や漁業から出るプラスチックが多いことに驚きました。目を向けて当事者になったからこそ、見えてくる視点を持てるようになりました。



生活の中で見方や行動が変わったところ

海岸調査でマイクロプラスチックがたくさんある現状を知ってからは、海に遊びに行った時も、「こんなにごみが落ちている」と、まず砂浜を見てしまうようになりました。そして、 海面に浮遊しているごみにも目がいきます。以前のように海だを見て「キレイだな~」とは感じなくなりました。
多くのプラスチックごみを目の当たりにしても、プラスチックごみを回収しようとするだけで根本的な解決に至っていない現実が悲しいです。プラスチックは、日常生活にも必要なものだとは思うけれども、プラスチックでなくてもいいものは、使わないようにしようと改めて感じています。小さなことを少しずつ積み重ねていくようになりました。

 

みんなに伝えたいこと

環境問題は、先人の人が問題を放置して、目を向けなかった結果で現在も残っていると思っています。現代の私たちが、それをまた放置してしまうとこれらからの未来の人も困ると思います。そういう問題を私たちは放置したくないので、この世代で終わりにしたいという想いが強いです。問題を解決するには、たくさんの人が問題に目を向けることが大切だと思っています。たくさんの人にこのような現実を知ってもらえるきっかけを与えられたらいいなと思います。


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2024年9月9日月曜日

#11 「プラスチックに関する環境のことを考える活動」 愛媛大学附属高等学校 理科部

 

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、愛媛大学附属高等学校理科部プラスチック班の垣内庵而さん、竹ノ内暁栞さん、森川茉奈さんです。

 

愛媛大学附属高等学校 理科部の活動

愛媛大学附属高等学校 理科部は約20人で活動しています。酢酸菌班やマツカサガイ班、アゲハチョウ班と褐虫藻班に分かれて、それぞれが活動しています。その中で私たちは、プラスチック班として、プラスチックに関する環境のことを考える活動をしています。



プラスチック班がやっていること

最近は、ミールワームという虫を研究しています。なぜかというと、ミールワームは発泡スチロールを食べるという興味深い性質を持っています。プラスチックを食べて生きていけるということは、体内でプラスチックを分解してなんらかの栄養にできているのかもしれないと考えています。

ミールワームの体内にプラスチックを分解する細菌がいるだろうと仮説を立てて、ミールワームの体の中から菌を探し出すという実験をやっています。

細菌から酵素を取り出して調べることによって、その酵素を活用できれば、プラスチックの分解処理に大きく貢献できるかもしれないと考えています。

いま予備実験が終わり、これから本実験に入っていく段階です。実験データをしっかり取って、研究を進めていきたいです。

 

目に見えないプラスチック

プラスチックは、微小な粒子まで分解され、目に見えない形で環境中に存在しています。特に、徐放性肥料カプセルは、田んぼに撒いてカプセルの中から肥料が溶け出すもので、農業でよく使われています。使用後の徐放性肥料カプセルは、土壌中に残留し、プラスチック汚染の一因となっています。


海のプラスチック問題

海岸の砂を拾って、水に入れてみるとたくさんのプラスチックが浮いてきます。海岸に打ち上げられるプラスチックごみは、漁業で使用されるブイや浮きなどが風雨によって破砕されたものが多く、その実態は深刻です。


 

環境問題への取組み

メディアでは、プラスチックごみの問題が頻繁に取り上げられていますが、家庭ごみだけでなく、農業や漁業など様々な分野でプラスチックが使用されていることが問題だと感じています。これらの分野は私たちの生活に不可欠であるため、プラスチック問題の解決は容易ではありません。そこで私たち一人一人の心がけと、これからの技術の発展が不可欠です。私たちも実験を通して環境問題解決のために役に立てるように頑張っていきたいと思います。

 

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2024年9月2日月曜日

#10 「ブナの森づくりプロジェクトと由良野の森のおさんぽとおはなし会」藤江直子さん


「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、NPO法人由良野の森 理事の藤江直子さんに今年、特に力を入れている2つの活動についてお話をお伺いします。

 

 

ブナの森づくりプロジェクト

森の奥山を再生しようというプロジェクトです。

昔の奥山は多様性があって、スギやヒノキだけでなく、多様な樹木が生い茂っていました。そういった日本の森本来の姿を取り戻そうと活動しています。

苗木を育てるために、フリースクールの子どもたちとブナの種を拾い集めて、それを久万高原町にある圃場で育てています。知的障がい施設の皆さんにも水やりのお手伝いをいただきながら、大切に育てた苗木を、将来、奥山に植樹する予定です。ブナは成長が遅く、種から植樹できる大きさになるまで78年ほどかかります。

未来の子どもたちへのプレゼントとして、若い人たちにも種拾いや苗木の植え替えに参加してもらっています。様々な世代の人たちと一緒に、未来の森を作っていこうという夢のあるプロジェクトです。


 

由良野の森のおさんぽとおはなし会

「いつでも森に入って、自然体験ができる場所にして欲しい」という想いから、2003年に清水秀明氏が約3ヘクタールの土地を購入し、由良野の森は生まれました。

普段森に入るのは難しいですが、おさんぽの日は、草刈りをして道を作ったり、みんなで一緒に森の中を探検したりします。

やもり先生という、「やもり」にとても詳しいメンバーがいたり、湿地帯の植物に詳しいメンバーがいたりと、メンバーみんなの得意分野を発揮してもらいながら、みんなで楽しく自然体験をする第一歩として開催しています。
リピーターの方も多く、ブナの森づくりプロジェクトに参加される方もいらっしゃいます。

 


由良野の森に関わることの幸せと感謝

環境のこと地球のことを身近に考え、自分事として捉えるようになったのは、由良野の森に関わったおかげだと思います。
由良野の森と、私に関わってくださった方々には心から感謝しています。

 


NPO法人由良野の森の活動内容やイベント詳細はこちら

 

2024年8月26日月曜日

#09 「自然と人の本来の関係性を求めていく」 藤江直子さん

 

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、NPO法人由良野の森 理事の藤江直子さんです。

 

NPO法人由良野の森」について

愛媛県久万高原町にあるNPO法人由良野の森。豊かな里山環境での生活体験や学習プログラム、文化交流授業を通じて、自然と人とのつながりを深める活動を行っています。

その体験を通じて、自然と人とが互いに影響し合いながら変化していくという関係性を再認識することによって、常に幸せを感じられる、より良い持続可能な社会づくりに寄与することを目的としています。

最近では、日常生活の中で、自然に触れる機会が少ないと思うので、自然と人の共生していることを感じにくい時代になったと思います。


 

具体的な活動

子どもたちが自然体験できるような授業をさせてもらったり、子どもたちの居場所作りということで不登校の子どもたちを受け入れたりしています。

もっと、みなさんに自然を感じてもらいたい想いから、由良野の森で取れる食材でイタリアンのシェフに料理してもらって、みんなで森の恵みをいただく会を開いています。

他には企業向けのレクリエーションに使ってもらったり、いろいろな人が由良野の森に来て自然体験をできる活動を中心にしてきました。

今年からはNPO法人として「ブナの森づくりプロジェクト」「由良野の森のおさんぽとおはなし会」この2つを中心に活動しています。

 


由良野の森に関わるようになった経緯

由良野の森に関わるようになったのは、あるリーダーシップ研修がきっかけでした。「もっと自然に触れてみたら?」という講師の言葉に導かれ、地元愛媛で自然に触れる場所を探していたところ、由良野の森に出会いました。

普段会社員をしていたら出会うことのない、個性豊かな人々が集まる場所でした。毎週行くと面白い人が集まっていて、想像を超える活動に魅了されました。

 



 

伝えていきたい想い

いまは理事として活動していますが、当時は、由良野の森を知っている人も来てくれる人も少ない状況でした。多くの方に由良野の森の魅力を知っていただき、共に活動したいと考えています。由良野の森を、多くの人にとって身近な場所にしていきたいです。




NPO法人由良野の森の活動内容はこちら

2024年8月19日月曜日

#08 「食料と衣服の課題から考える持続可能な社会」 竹下浩子さん


「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、その活動や想いを伺っていきます。

先週に続いて、愛媛大学 教育学部准教授(家庭科教育)竹下浩子さんです。


最近気づいたこと、心がけていること

先日、アイルランドを訪れた時に、その盛んな農業風景に感銘を受けました。
その時、思ったのが「日本は大丈夫かな?」ということです。というのも、日本の食料自給率は約38%と低い現状です。
日本には広大な土地や農地が存在するにもかかわらず、農業従事者が減少しているという課題があります。近年頻発する海外での紛争、地球環境の変化、異常気象などの影響を受け、食料輸入が途絶えてしまったら、私たちは生きていけるのかな?と感じました。
さらに、学会で出会った世界各国の研究者たちが牧場経営に携わっていることを知り、日本の食料問題への危機感が更に高まりました。こうした現状を認識することは非常に大切です。
衣服に関しても、日本は98.5%輸入に頼っています。大量に輸入される衣服の半分は一度も着用されることなく捨てられている現実もあります。私たち一人一人が「無駄」を自覚し、消費行動を見直すこともが求められています。安価な服が溢れていて、なぜこんなに安いのか?環境問題に直結していることも多くあると感じます。




若い学生世代に伝えたいこと、託したいこと

私たちは、日々の生活の中で多くの「当たり前」に囲まれています。しかし、立ち止まって考えてみると、その「当たり前」の裏側には、様々な問題や課題が潜んでいることが少なくありません。
世界には、私たちとは全く異なる文化や価値観を持つ人々が暮らしています。多様な社会に触れることで、視野を広げ、新たな視点を得ることで、気づき、知るということが大事だと思っています。我慢して無理に何かをするのではなく、楽しさを見つけながら気づいていって欲しいです。
今の若い皆さんは、想像力が豊かで行動力があり、様々な可能性を秘めています。私たち大人世代にとっても、学ぶべきところがたくさんあります。若い人たちが明るい将来を送っていけるような未来を自分たちで作っていってくれることを願っています。





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2024年8月12日月曜日

#07 「環境問題と快適な住環境」 竹下浩子さん

「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのトビラ」

 地元愛媛で豊かな自然環境を守ろうと環境保全活動に取り組んでいらっしゃる方々に、
その活動や想いを伺っていきます。

今回お話を伺ったのは、愛媛大学 教育学部准教授(家庭科教育)竹下浩子さんです。


自然と共存するキャンパスづくり

愛媛大学教育学部で家庭科を教えている傍ら、愛媛大学SDGs推進室の副室長を務めています。愛媛大学SDGs推進室では、大学全体で自然と人と生物が共存できるようなキャンパスづくりに取り組んでいます。具体的には、電気代の高騰対策として、大学として努力できることを調査・実行しています。学生たちは未来を担う存在として、自分事として考え、行動しています。




学生のSDGs意識

現代の学生は、個人の問題だけでなく、社会全体の問題としてSDGsを捉えています。未来を担う世代として、環境問題への意識が高く、「私たちが未来を作っていく!」という強い責任感を持っています。


環境意識の高いドイツでの経験

私は大学院時代に建築家を志しており、住居文化と人と住まいの関係について研究していました。特に、家の中の温熱環境、夏の冷房や冬の暖房の使い方など、人間と環境が快適に共存できる住まいについて研究していました。

研究していく中で環境問題に関心を持ち、環境教育を学ぶために6年間ドイツへ留学しました。そこで、環境意識の高い人の方が、住まいの快適さや健康を得られやすいことが分かりました。日本とドイツは、時間の感覚や真面目さなど、多くの共通点があります。しかし、住まいへの意識には大きな違いがありました。
日本人の場合は、食が一番で、食衣住の順番で考えます。しかし、ドイツの人は、住まいが一番で、快適な住環境のために時間やお金、努力を惜しみません。
引越し先で、床やシンクがないことも珍しくなく、すべて自分のスタイルしたい思いが強いことに驚きました。




竹下浩子さんの活動についてはこちら